【カナダ留学希望者必見】片道?往復?航空券の種類と安くチケットを買うためにできること

留学するために必須のものの一つは航空券です。

実は航空券といっても様々なタイプのものが販売されているのをご存じでしょうか。

今回はどんなタイプの航空券があるのか、また安く航空券を買うためにできることを解説します。

この記事で分かること
  • 航空券の種類と費用。
  • 航空券を安く買うためにできること。

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航空券の種類と特徴

航空券にもいくつか種類があり、留学の予定に沿って選ぶことになります。

例えば、留学に使われる航空券には以下のようなものがあります。

航空券の種類
  • 通常の片道航空券
  • 通常の往復航空券
  • オープンチケット
  • PEX(ペックス)航空券

それぞれの航空券の特徴を見ていきましょう。

通常の片道航空券

片道航空券の特徴
  • 行きだけのチケット。
  • 自由度が非常に高い。
  • 何かしらのビザが必須。
  • 購入時の料金は往復より安いけれども…

単純にカナダへ行く分だけの片道チケットです。

往復で買うよりも購入時点の料金は安いです。

でも、どのみち帰りのチケットも将来的には買わないといけないので、トータルで考えると割高になります。

帰りの日程やルートを自由に決めることができるのも特徴の一つ。

長期留学などで帰りの日程が定められない人にはおすすめのチケットです。

ただし、いったん観光ビザで入ってワーホリに切り替える予定の方はお気をつけください。

観光ビザで片道チケットを使うと航空会社に搭乗拒否されます。

片道航空券が向いている人
  • 1年以上の長期留学で帰りの日程が未定。
  • 学生ビザなど何かしらのビザがある。

通常の往復航空券

往復航空券の特徴
  • 行きと帰りの日程が決められたチケット。
  • 変更ができない。
  • 料金は安め。

行きと帰りの日程が決められたチケットです。

あらかじめ日程や経路を決めておかなければならず、購入後に変更することができません。

自由度が非常に低く、長期留学希望者に不向きです。

(そもそも1年先の販売がない。)

数週間から3カ月ほどの短期留学希望者におすすめのチケットです。

短期留学であれば旅行会社の格安航空券がおすすめです。

*長期留学予定の方で、格安航空券で入国し往路を捨てる方もいるようです。

往復にすることで安く料金を設定しているので、航空会社にとっては迷惑なことらしいです。

あとで不利益を被る可能性もあるらしいので、その点ご注意を。

往復航空券が向いている人
  • 3か月以内の短期留学。
  • 帰りの日程が確実に決まっている人。

オープンチケット

往復航空券の特徴
  • 帰国日を柔軟に変えることのできるチケット。
  • ワーキングホリデー等帰る日が定まっていない人におすすめ。
  • 料金は高め。

オープンチケットには帰国日を決めなくても購入できるOPENチケットと、帰国日を決めておいてあとで帰国日を変更できるFIX/OPENチケットの2種類あります。

ただし、FIX/OPENチケットは変更手数料がかかったり、一度しか変更できないなどの制約があります。

また有効期限が最大で1年なので、1年以上現地滞在する予定であれば片道チケットの方がよいでしょう。

HISなどの旅行会社を通してFIX/OPENチケットを購入します。

オープンチケットで検索してみてください。

変更規約や手数料が旅行会社によって異なるので、詳しくはそれぞれの旅行会社にお確かめください。

オープンチケットが向いている人
  • 1年以内に帰国予定。
  • 帰りの日程が未定。

カナダ航空券を安く買うには

ここではカナダ航空券を安く買うために直行・経由について、おすすめの渡航時期について解説します。

直行便と乗継便

直行便、乗継便の説明

直行便だと乗り継ぎをしなくてよいので、トラブルに巻き込まれる可能性が格段に低くなります。

ただし、経由便に比べて運賃が高い傾向にあります。

初めての海外で飛行機利用に慣れていない方は直行便が安心です。

直行便が向いている人
  • 初めて一人で海外へ行く人。
  • 乗り継ぎに自信のない人。

経由便は直行便と比べて運賃が安いケースが多いです。

ただし、飛行機の遅れなどから乗り継ぎがうまくいかないなど、トラブルに巻き込まれるケースも出てきます。

また、アメリカ経由の場合ESTAを申請する必要がありますし、入国審査もあります。

荷物を一度ピックアップして再度預けないといけない航空会社もあります。

(乗り継ぎ時の荷物の取り扱いは航空会社によるので、各自でお確かめください。)

料金は安い傾向にありますが、難易度も高くなります。

直行便と乗継便では場合によっては、2倍近く料金が違ったりします。

なるべく安く航空券を取りたい人には乗継便がおすすめです。

この通り乗り継ぎの方が安くなっています↓

乗り継ぎが向いている人
  • なるべく費用を抑えたい人。
  • 旅行慣れしている人。

カナダ航空券の安い時期

カナダは夏がハイシーズンなのでチケット代が高くなります。

チケット代を抑えたい人は11月上旬から12月下旬に渡航することをおすすめします。

ハイシーズンが終わり、クリスマスを迎えるまでの時期が航空券が安くなる時期です。

航空券いつ買うといい?

3か月前までに予約することをおすすめします。

日程が迫るほど航空券の値段は上がっていきます。

旅行会社はなるべく席を埋めたいので、早い時期だと安くチケットを販売するんですね。

それで、渡航日程が決まり次第航空券を抑えるようにしましょう。

*だからといってビザが出る前に航空券を取るのはおすすめしません。

早割でチケットを取ると日程の変更ができなかったり、返金がなかったりします。

ビザ承認がおりて、日程を確実に決めてから航空券をとりましょう。

留学用航空券まとめ

まとめ
  • 短期留学で帰りの日程が決まっているなら往復券がおすすめ。
  • 一年以上の長期留学なら片道航空券一択。
  • 航空券代を節約したいなら乗継便がおすすめ。
  • 渡航日の3か月前までに買うと安い。
  • 11月上旬から12月中旬までがチケットの安い時期。

それぞれの航空券にメリット・デメリットがあるので、自分の留学プランにあった航空券を選んだらいいと思います。

以上です。

みなさんの航空券購入の参考になればうれしいです。

ではまた~






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