[語学学校編2]まさかまさか、カナダの入国審査で恐怖の別室送り体験

 今から留学に飛び立とうとしている人。いろいろ心配していることはあると思うけれど、

そのうちの一つは、入国審査では何を聞かれるんだろう??ってことじゃないかな。

ここでは、入国審査で私の聞かれた内容をまとめています。

そして、恐怖の別室体験について書いています。

前半部分では、台湾経由でカナダに来る人向けに台湾空港のことに少し触れています。

直行で来る人は読み飛ばしてください。

ひとまず台湾到着

 2018年10月1日あこがれだったカナダ留学へ出発!
eTAを登録していないという大きなトラブルがありましたが、無事に経由地の台湾(桃園空港)に着くことができました。

前回の話はこちら【語学留学編1】カナダに向けて出発。出国時にトラブル発生。トラブルにならないために確認しておくべきことと私の失敗談。

手続きもとくに必要でなく、荷物もトロント受け取りなので、ここですることはとくにありません。

ただ、ここでの待機時間が中途半端に長いのです。

およそ6時間の待機時間です。

どこかに行くこともできず、ただ空港内で待機です。

私にできたことはおもに二つ。

①家族とライン通話。
②ひたすら携帯ゲーム。

この①②をしていると6時間はすぐに過ぎていきます。

買い物できる場所は大変充実している桃園空港。

しかし、たいへんめんどくさがりのめがねは、お金の換金をめんどくさがり座って待機です。

親に福岡でのトラブルをいじられながら、飛行機の時間を待ちます。

なお、充電できる場所もあり、(福岡より断然早い)wifiもあるので、携帯ゲームも十分楽しめます。

そんな台北を出国し、飛行機の中14時間

飛行機からの眺めはこんな感じでした。

そして、ついに着きましたトロントの地。

何事もなく入国できることを願っておりましたが、現実はそう甘くなかったのであります

着いた早々波乱が待ち受けていたのであります…

不測の事態の入国審査

 カナダに到着し、入国審査の順番を待ちます。

わりと海外旅行慣れしているめがね、まぁ余裕だろうとたかをくくっております。

    まあ、どうにかなるでしょ。

このあと、自分の甘さを痛感することになるのです。

いよいよ入国審査の番がきました。

並びながら、この人には当たりたくないなと思っていたむすっとした表情のお姉さんのところに見事当たりました。

    Why are you visiting Canada?

    To study English.

    Show me your permit.

    I want to take a trial class before I decide if I want to go to school.

    No!! Show me your permit.

    (な、なにがNOなんだ??) I want to take a trial class before I decide if I want to go to school…(小声) 

    Show me your permit.

    (何回、同じこと聞くんだよーー)

    Why do you want to stay for 6 months?

    (な、なんか質問変わったぞ。)To study English…

    show me your permit.

    And sightseeing.(もはや支離滅裂)

    6 months? Sightseeing?

そして、機内で配られるカードに何かを記入されGoと言われます。

あれ?
どうにかクリアできたのかな。
しかし、パスポートにスタンプがないぞ。
そう、これはまだまだ続く悪夢の序章にしか過ぎなかったのです…

まさかまさかの別室送り

出口のところでおばちゃんに止められます。

君はこっちだとみんなとは違うルートに案内されます…

行ってみると、なんとそこには大変あやしそうな人たちが集う列があったのです。

こ、ここはどこなんだ!!???

あわてて空港のwifiにつなげググります。

そして気づきます。ここが噂に聞く別室だと…

別室というものは個室の部屋だと思っていました。

こんなイメージ↓

しかし実際の別室は、銀行の窓口のように窓口がいくつかあって、再度入国審査をする感じです。

こんな感じ↓

想像していた別室とは違ったけれども、やはり恐ろしいことにかわりはありません。

また、一人一人にかける時間がとてつもなく長いのです。

そもそもはじかれた人たちがここに来ているので、当然ではありますが。

この長い長い待ち時間、14時間かけてきたのに帰されたらどうしようという不安でいっぱいだったのであります。

    こ、こわい

 そして、待つことおよそ一時間、ようやく自分の番がやってきます。

聞かれたことは普通の入国審査と同じです。

なぜカナダに来たのか→英語の勉強のためだよ。→入学許可証を見せて。→トライアルして決めるつもりだよ。

今度のおじちゃんはものわかりのいい人で、トライアルと言ったらすぐに理解してくれました。

しかし、さらに質問は続くのです。

    はやく解放してくれ~


トライアル予定の学校の名前とか所在地とか。

そんでもって実在する学校かむこうもネットで調べて、この学校かと確認されました。

そして、いつ帰りの航空券を買うのかとか、資金はあるのかとかも聞かれました。

念のため残高証明とっておいたかいがありました。

見せたらすんなり納得してくれました。

あとは持ってきたluggageの数。

てっきり手持ちの二つのリュックも含めるのかと思い3つと答えるとおじさんの顔が急変するでないですか。

や、やばい地雷踏んだ

なぜそんなに多いのかと聞かれ、この二つも含めてというと今日一の笑顔で、so small.

納得してもらえてよかった。

 そんな感じで入国審査第二ラウンドも終わり、荷物の受け取りへむかいます。

行ってみると荷物コンベアはすでに止まっています。

取り残された荷物たちが広い広い空港の中であちこちにおいてあります。

いったい、自分の荷物はどこなんだー

広い広い荷物受取所を歩き回ります。

時刻はすでに11時を過ぎております。

    たのむから、はやく出してくれ~


ようやく荷物も見つけ、やっとの思いで留学センターのお迎えと会うことができました。

この人かなり長い時間待ってたみたい。ごめんなさい。

 日付が変わったころようやくsherbouneのホテル到着しました。

長い長いトロン0日目が終わりました



この先大丈夫かな。

次回は、語学学校のレベル分けテストについてのお話です。

 今回の出来事について。留学予定の人へのアドバイス

帰りの航空券を持っていないとこうやってもめることになるかもしれません。

一応私も往復の航空券を持っていたのですが(3日後に帰るやつ)、機内で配られる質問票に素直に滞在期間半年と書いたのでこうなりました。

私のように観光で入ってワーホリに切り替えるつもりの人は質問に答えられるようにしておいた方がいいでしょう。

少し高くなるけれども、一年間有効の航空券もあるのでそれがあると安心かもしれません。

私と同じように普通の航空券でフライトし、なおかつ正直に生きたい人であれば、残高証明は必須だと思います。

いくらお金があるって口で言ってもやっぱり信用されないと思うので。

以上、私の経験が少しでもお役に立ててもらえればうれしいです。





カナダ留学準備編 航空券選び。航空券の選び方についてはここに詳しく書いています。参考までに見てみてください。

前回記事。【語学留学編1】カナダに向けて出発。出国時にトラブル発生。トラブルにならないために確認しておくべきことと私の失敗談。

次回記事。【語学留学編3】語学学校クラス分けテストと体験授業の様子を知ろう!

 

 

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